象印マホービンのスチーム式加湿器 EE-DC50 は、ポット (電気ケトル) と同じ 水を沸騰させて蒸気を出す方式の加湿器です。
超音波式やハイブリッド式と違ってフィルターや気化フィルターを持たず、広口容器を丸ごと洗えるため、雑菌や「白い粉」を嫌う層から長く定番として支持されてきました。
本記事では象印スチーム式の現行・近年モデル (EE-DC50 / 小容量版 EE-DC35 / 後継の EE-DF50・EE-DE50) を Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング横断で整理し、容量別の違い・電気代という弱点・どこで買うのが妥当かを煽らずまとめます。
🔄 最終更新: 2026-06-13
⏱️ 読了目安: 約 9 分

こんな人に向く / 向かない
✅ 向いている人
- 🧼 フィルター掃除・カビ取りの手間を最小化したい
- 👶 雑菌の少ない清潔な蒸気で子ども部屋・寝室を加湿したい
- ❄️ 「白い粉」(超音波式のミネラル飛散) を避けたい
- ♨️ 沸騰させた温かい蒸気で冬の体感温度も上げたい
- 🪣 広口で給水・丸洗いがラクな構造を重視する
⚠️ 向いていない人
- 💴 電気代 (消費電力) をとにかく抑えたい (= 気化式 / 超音波式向き)
- 🔇 運転中の沸騰音・蒸気音が気になる神経質な睡眠
- 🌫️ 広いリビングを 1 台で一気に加湿したい (適用床面積に上限)
- 🎨 デザイン家電としてインテリア性を最優先したい
- 🔥 吹き出し口が熱くなる構造を置き場所的に許容できない
製品の立ち位置 (公表スペックから整理)
象印のスチーム式は、ポット技術を応用して 水を一度沸騰させてから蒸気にする構造です。
この方式の本質的なメリットは「加湿フィルター・気化フィルターを持たない」こと。フィルターのカビ・ぬめり・交換コストという、加湿器で最も面倒な部分がそもそも存在しません。
一方で水を沸かし続けるためヒーター式で消費電力は大きめ。電気代は超音波式や気化式より高くなる、というのが構造上のトレードオフです。
👉 表は横にスワイプできます。数値は本記事のフェッチデータ・商品名表記で確認できた範囲のみ記載し、不明な項目は「公式要確認」としています。
| 項目 | EE-DC50 (定番) | EE-DC35 (小容量版) | EE-DF50 / EE-DE50 (後継) |
|---|---|---|---|
| 加湿方式 | スチーム式 (沸騰) | スチーム式 (沸騰) | スチーム式 (沸騰) |
| タンク容量 | 4.0L | 小容量・公式要確認 | 4.0L |
| 適用床面積 | 木造8畳 / プレハブ13畳 | DC50 より小さめ・公式要確認 | 公式要確認 |
| フィルター | 不要 | 不要 | 不要 |
| お手入れ | 広口容器で丸洗い | 広口容器で丸洗い | 広口容器で丸洗い |
| 本記事データの在庫 | 中古・状態混在が中心 | データなし | 新品あり |
📚 用語ミニ解説 (加湿器を理解するキーワード)
スチーム式 (加熱式): 水をヒーターで沸騰させ、その蒸気で加湿する方式。雑菌が死滅した清潔な蒸気を出せる反面、消費電力 (電気代) は大きい。象印 EE-DC50 はこの代表格。
超音波式: 水を超音波で微細な霧にして飛ばす方式。省電力・静音だが、水道水のミネラルが「白い粉」として家具に付着したり、タンクの水質管理を怠ると雑菌も一緒に放出するリスクがある。cado STEM などが該当。
気化式: 濡れたフィルターに風を当てて自然蒸発させる方式。電気代は最も安いが加湿フィルターのカビ・交換が必要。
ハイブリッド式: 気化式や超音波式にヒーターを足して加湿量を補強した方式。
フィルター不要: 象印スチーム式の最大の訴求点。加湿フィルター・気化フィルターを持たないため、フィルター掃除・カビ・買い替えコストが発生しない。
広口容器: 給水口とタンクが広く開く構造で、内部に手を入れて丸洗いできる。クエン酸洗浄もしやすい。
EE-DC50 / DC35 / DE50 / DF50: EE-DC50 が長年の定番、DC35 はその小容量版。DE50・DF50 は同系統の後継・現行モデルで、本記事のフェッチデータでは新品はおもに DF50 系で流通している。
4 つのバリエーションをどう選ぶか
EE-DC50 (定番・4.0L / 木造8畳・プレハブ13畳) — ASIN: B09FJK2D6B 他
記事タイトルの主役である EE-DC50 は、象印スチーム式の長年の定番モデルです。4.0L タンクで木造8畳・プレハブ13畳が適用床面積 (楽天出品の商品名表記より)。
フィルター不要・広口で丸洗いという「手入れのラクさ」が評価されてきた一方、本記事のフェッチデータでは 新品より中古・状態混在の出品が中心 でした。新品で確実に欲しい場合は後継の EE-DF50 系が現実的な選択肢になります。
グレー (HA) は ASIN B09FJK2D6B、ホワイト (WA) は B09F5Y8VQX。いずれもコンディション表記を出品ごとに必ず確認してください。
EE-DC50-WA (ホワイト・同 4.0L) — ASIN: B09F5Y8VQX
中身は EE-DC50 と同じで、本体カラーがホワイトの型番。インテリアに合わせて色を選びたい場合の選択肢です。
本記事データでは Yahoo!ショッピングのホワイト出品が ¥13,383〜 と、グレーより安く出ている傾向が見られました (コンディションは要確認)。色にこだわりがなければ価格で選ぶのも合理的です。
楽天では「2022年製・新品」と明記したホワイト出品 (¥18,571) もありました。製造年の明記があるものは状態判断の材料になります。
EE-DE50 (後継・中間世代 / フィルター不要・連続加湿約8時間) — ASIN: B0D5V7JVGP
EE-DC50 の系統を引き継いだ後継世代。商品説明に機能が明記されており、象印スチーム式の「いま」を理解する上で参考になります。
- お手入れ簡単「フィルター不要」&「広口容器」
- 就寝時に便利な長時間加湿「連続加湿約8時間」(室温20℃・満水・標準モード時)
- トリプル安心設計「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」
- デュアルセンサーによる「自動加湿3段階」+「湿度モニター」+「入・切デュアルタイマー」
本記事データでは中古出品 (¥17,980) でしたが、子育て世帯が重視する安全機能 (チャイルドロック・転倒湯もれ防止) が揃う点が特徴です。
EE-DF50 (現行・新品で入手しやすい後継) — ASIN: B0FH9PMVR8 / B0FH8WJXRM
象印スチーム式 4.0L の現行世代。本記事のフェッチデータで 新品が確実に流通していたのがこの DF50 系でした。EE-DC50 そのものの新品が見つけにくい現状では、実用上の第一候補になります。
グレー (HA) が ASIN B0FH9PMVR8、ホワイト (WA) が B0FH8WJXRM。スチーム式・フィルター不要・広口で丸洗い、という EE-DC50 で評価された基本構造はそのまま継承しています。
Amazon の新品グレーは ¥28,000 SHOP 松風、ホワイトは ¥25,980 での出品でした (執筆時点)。
📌 他の加湿方式・冬の関連家電との違いは?
スチーム式が合うかは「電気代より清潔さ・手入れの楽さを優先するか」で決まります。超音波式・除湿・暖房・湿度管理など、合わせて検討したい shiraobo の関連記事をまとめました。
3 ストア横断の価格スナップショット
👉 表は横にスワイプできます。価格は 2026-06-13 時点のキャッシュ。中古・状態混在の出品が多いため、コンディション表記は必ずリンク先で確認してください。
| ストア | 商品 (型番 / 色) | 価格 | 備考 |
|---|---|---|---|
Amazon Amazon.co.jp →SHOP 松風 |
EE-DF50-HA グレー (新品) | ¥28,000 | 新品・現行後継 ✅ 本命 |
Amazon Amazon.co.jp → |
EE-DF50-WA ホワイト (新品) | ¥25,980 | 新品・現行後継 |
| EE-DC50-WA ホワイト | ¥13,383 🟢 | DC50 最安・状態要確認 | |
| EE-DC50-HA グレー | ¥19,342 | 状態要確認 | |
| EE-DC50-WA ホワイト (新品/2022年製) | ¥18,571 | 新品・製造年明記 | |
Amazon R-shop 本店 → |
EE-DC50-HA グレー (中古) | ¥12,800 | ⚠️ 中古・付属品要確認 |
🟢 = 本記事データ内の EE-DC50 最安。価格は変動します。Amazon の新品 (DF50 系) は出品者が Amazon ではなくマーケットプレイス販売者のケースがあるため、出品者名と保証条件をリンク先で確認してください。
⚠️ 規格・状態が混在する参考出品
象印 EE-DC50 は流通が中古中心になっており、相場から外れた出品も混ざります。上の表とは分けて参考情報として示します。
- 楽天「レンタル延長」¥4,400 — これは すでにレンタル利用中の人専用で、本体購入ではありません。
- 楽天「ほぼ新品」中古 ¥84,000 — 新品の DF50 系より大幅に高く、相場から外れています。
- 楽天・Yahoo! の中古 EE-DC50 は ¥26,000〜29,000 台の出品もあり、新品 DF50 (¥25,980〜) と価格が逆転している場合があります。中古を選ぶ意味が薄いケースに注意。
📌 補足: Amazon の販売者について
Amazon マーケットプレイス販売 (販売者: SHOP 松風) — 並行輸入か正規流通かはストアの説明書きで要確認です。象印は国内100V専用設計のため、保証・アフターサービスの対象になる正規流通品かどうかをチェックしてから購入してください。
強みとして評価できるポイント
🧼 フィルター不要で手入れが最小
加湿フィルター・気化フィルターを持たない構造。フィルターのカビ・ぬめり・定期交換コストという加湿器最大の面倒がそもそも発生しない。
♨️ 沸騰させた清潔な蒸気
水を一度沸騰させてから加湿するため、タンク内の雑菌をそのまま放出しにくい。子ども部屋・寝室の加湿で衛生面を重視する層に向く。
❄️ 「白い粉」が出ない
超音波式で問題になりがちな、水道水ミネラルの白い飛散が原理的に起きない。家具・家電まわりに置いても粉が積もらない。
🪣 広口で丸洗い・給水がラク
給水口とタンクが広く開き、内部に手を入れて洗える。クエン酸洗浄もしやすく、清潔さを保つメンテナンスが簡単。
弱み・買う前に必ず確認すべきこと
- 電気代が高い — 水を沸騰させ続けるヒーター式のため、超音波式・気化式より消費電力が大きい。ランニングコスト重視なら不利。
- 沸騰音・蒸気音がある — 静音性を最優先する睡眠環境では音が気になる場合がある。完全無音ではない。
- 吹き出し口が熱くなる — 蒸気が高温になる構造。乳幼児・ペットの動線や手の届く場所への設置は注意が必要 (DE50 以降はチャイルドロック等の安全機能あり)。
- 適用床面積に上限がある — EE-DC50 で木造8畳・プレハブ13畳が目安。広いリビングを1台で一気に加湿する用途には不向き。
- 定番 EE-DC50 の新品が見つけにくい — 本記事データでは DC50 は中古・状態混在が中心。新品で確実に欲しい場合は後継 EE-DF50 系を検討する必要がある。
結論 — あなたはどのタイプ?
1 つの正解を押し付ける代わりに、読者属性ごとの最適解を 4 分岐 で示します。
🟢 新品で確実に欲しい標準派
定番 EE-DC50 と同じスチーム式・4.0L・フィルター不要を新品で買うなら現行後継 EE-DF50 (¥25,980〜28,000)。本記事データで新品が安定流通していたのはこの世代。
🔵 とにかく安く定番を試したい派
型番にこだわらず安く試すなら、Yahoo! のホワイト EE-DC50-WA (¥13,383〜)。ただしコンディション表記の確認は必須。新品 DF50 との価格差を見て判断を。
👶 安全機能重視の子育て派
チャイルドロック・転倒湯もれ防止・自動加湿を重視するなら EE-DE50 以降。高温蒸気を扱う構造だからこそ安全機能の世代差は確認したい。
⚪ 電気代最優先で買わない派
ランニングコストを最優先するなら、無理にスチーム式を選ばず 超音波式 (cado STEM 等) や気化式を検討する方が合理的。清潔さとのトレードオフで判断を。
※ 編集部としての BEST BUY (1 つに絞った場合) は記事末尾で提示します。
こういう買い方も検討
🍂 シーズンオフ・型落ちを狙う
加湿器は秋〜冬が需要期。春以降のオフシーズンや、後継機が出た直後の旧型番は値下がりしやすい。急がないなら時期をずらすと安い。
🛍️ ポイント経済圏で実質値引き
楽天お買い物マラソンや Yahoo! の5のつく日・PayPay 還元と組み合わせると実質価格が下がる。家電は単価が高いぶん還元効果も大きい。
🔄 中古は状態見極めが前提
DC50 中古は安いが、内部のカルキ付着・パッキン劣化の確認が必要。新品 DF50 と価格が近い出品は中古を選ぶ意味が薄い。
⏸️ 買わない選択肢
電気代を最優先する・運転音に敏感・広い部屋を1台で、という条件ならスチーム式は不向き。他方式の検討をおすすめする。
🏆 編集部のイチオシ
象印 スチーム式加湿器 4.0L グレー (EE-DF50-HA / EE-DC50 後継)
Amazon ASIN: B0FH9PMVR8 SHOP 松風
参考価格: ¥28,000 (Amazon・新品)
編集部評価: ★★★★☆ 4.2/5
推薦理由:
- 定番 EE-DC50 と同じ スチーム式・4.0L・フィルター不要・広口丸洗い をそのまま継承した現行後継で、本記事データ内で 新品が安定して流通していた数少ない選択肢
- 中古中心の DC50 と違い 新品をコンディション不安なく買える (¥28,000 / ホワイト DF50 は ¥25,980)
- 雑菌・白い粉を避けたい層、手入れの手間を最小化したい子育て・オフィス用途に機能ベースで合致
📌 Amazon マーケットプレイス販売 (販売者: SHOP 松風) — 並行輸入か正規流通かはストア説明書きで要確認です。
価格最優先なら Yahoo! の中古 EE-DC50 (¥13,383〜)、安全機能重視なら EE-DE50 以降、という選び方は 結論セクションの 4 分岐 をご参照ください。「定番スチーム式を新品で・手入れの楽さ重視」の読者が DF50 の主要ターゲットです。
❓ よくある質問 (FAQ)
Q. EE-DC50 と EE-DC35 の違いは何ですか?
どちらも象印スチーム式・フィルター不要・広口で丸洗いという基本構造は共通で、違いはおもに容量と適用床面積です。EE-DC50 は 4.0L タンクで木造8畳・プレハブ13畳が目安。EE-DC35 はその小容量版で、より狭い部屋向けです。EE-DC35 の具体的な容量・畳数は本記事のフェッチデータに含まれていないため、正確な数値は公式サイトで確認してください。
Q. EE-DC50 と後継の EE-DF50、どちらを買うべき?
新品で確実に欲しいなら EE-DF50 系が現実的です。本記事のフェッチデータでは EE-DC50 は中古・状態混在の出品が中心で、新品はおもに後継の DF50 で流通していました。スチーム式・4.0L・フィルター不要・広口丸洗いという核となる仕様は両世代で共通です。中古の DC50 が新品 DF50 と価格が近い場合は、新品を選ぶ方が無難です。
Q. スチーム式は電気代が高いと聞きますが本当ですか?
本当です。スチーム式は水をヒーターで沸騰させ続けるため、超音波式や気化式に比べて消費電力が大きく、電気代は高くなる傾向があります。これは方式上のトレードオフで、その代わりにフィルター不要・清潔な蒸気・白い粉が出ないというメリットを得ています。ランニングコストを最優先するなら超音波式・気化式の検討をおすすめします。
Q. フィルターの交換は必要ですか?
象印スチーム式は加湿フィルター・気化フィルターを持たない構造なので、フィルター交換は不要です。これが最大の訴求点で、フィルターのカビ・ぬめり・買い替えコストが発生しません。日常のお手入れは、広口容器の丸洗いと、内部のカルキ付着に対するクエン酸洗浄が中心になります。
Q. 超音波式 (cado STEM など) と比べてどちらが清潔ですか?
衛生面ではスチーム式が有利です。水を沸騰させてから加湿するため、タンク内の雑菌をそのまま放出しにくく、水道水ミネラルによる白い粉も原理的に出ません。超音波式は省電力・静音が強みですが、水質管理を怠ると雑菌や白い粉のリスクがあります。電気代と清潔さのどちらを優先するかで選ぶとよいでしょう。方式比較は cado STEM 300 の記事も参考にしてください。
Q. 子どもがいても安全に使えますか?
スチーム式は蒸気と吹き出し口が高温になるため、設置場所には注意が必要です。EE-DE50 以降の世代では「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」といった安全機能が搭載されています。乳幼児・ペットがいる環境では、こうした安全機能を備えた世代を選び、手の届かない場所に設置することをおすすめします。
Q. どこで買うのが一番安いですか?
本記事のデータ時点では、EE-DC50 (ホワイト) は Yahoo!ショッピングが ¥13,383〜と最安でしたが、コンディションが状態混在のため要確認です。新品で確実に欲しい場合は Amazon の後継 EE-DF50 (¥25,980〜28,000) が安定しています。楽天お買い物マラソンや Yahoo! の5のつく日・PayPay 還元を組み合わせると実質価格が下がるため、急がないならセール時期を狙うのも有効です。価格は変動するので最新はリンク先で確認してください。
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本記事のような「セール待ち + 3 ストア横断比較」戦略をとる読者にとって、買い物の取りこぼしを最小化する補助ツールとしてご活用ください。
※ 本記事は shiraobo 編集部が AI による情報整理支援を活用しながら、各社の公開スペック・実勢価格を独立に検証して作成しています。価格・在庫情報は執筆時点のキャッシュのため、購入前にリンク先で必ず最新情報をご確認ください。












