知り合いのおばあちゃんの車、7年落ちのパッソを買うべきか?
今一連の騒動で世間を騒がせているビッグモーター。
これらのニュースを見て、中古車を購入する際に大手企業を利用することに二の足を踏む方も多いのではないでしょうか。
しかし、中古車を手に入れる方法は、大手企業を通じて購入する方法だけではありません。
知り合いのおばあちゃんから一つの提案がありました。
「私の車、7年落ちのパッソを売りたいんだけど、君、買わない?」と。
提案を受け、その後の状況について、私の考えと友人や家族の意見を交えながらお伝えします。
車の詳細
彼女の車の詳細は以下の通りです。
- カラー:白
- 走行距離:約1.3万km(近所でのちょい乗り主体)
- 車検:今年10月に切れる(車検代は5.5万から9万位)
- 事故歴:3回の軽い車庫入れミスで修理したことがある
- グレード:一番下
インターネットで調べた買取相場は35万前後らしく、彼女は現状渡しで40万を希望しています。しかし、私がこの車を買うべきか、それとも違うのか、私自身が迷っていることを周囲の友人や家族に相談しました。
弊社では事故車、故障車はもちろん、中古車も買取しています。
日本全国、引取レッカー料無料です。
自走不可能な車両でもまったく問題ありません。
査定額全額がお客様にお渡しする代金になります。
驚きの結果:周囲の全員がNOと答える
ところが、驚くべきことに、私が聞いた全員の答えは「NO」でした。しかし、それぞれの「NO」の理由は異なり、人々の価値観や視点の違いが浮き彫りになりました。
家族と友人たちの意見
人 | 必要か? | 妥当な価格 | 理由 |
---|---|---|---|
俺 | △ | 35 | 同クラスの販売価格は55万円〜。総支払額は67万から。車検、手続き込みでも40万からは安め。情もある。 |
母 | X | ? | 高齢で家族の同意が必要。息子が入れ知恵してそう。 |
弟 | X | 25 | ダサいし、経済性考えるなら軽にする。 |
妹 | X | 0 | ディーラーなら安心。命も掛かるから個人売買は良く無い。 |
友人・S | X | 修理歴3回。おばあと険悪になる可能性。 | |
友人・I | X | 35 | 分からない。価格的に妥当なら。 |
友人・H | X | 個人売買自体反対 | |
友人・N | X | 30 | コンディションとメンテナンス工場の確保が問題 |
友人・W | X | 20 | すぐ車検だし40では買わない |
義父 | X | 10 | 修理歴は保健等級が上がるし大幅評価減 |
義弟 | X | 10 | 電子制御系の機能面。ブレーキアシストとか。命大事に。 |
1. 自分(私)
私自身は、車は必要だが、価格については35万が妥当と考えました。理由としては、同クラスの販売価格が55万円からとなっており、車検、手続きを込みでも40万からは安めだと思うからです。また、情もあるため、この車を手に入れたいという気持ちもあります。
2. 母
母はこの車を必要とは考えず、妥当な価格については不明でした。「高齢で家族の同意が必要。息子が入れ知恵してそう。」とのことでした。母の視点からすると、年配の人が車を売るという点には家族の同意が必要であり、また私があまりにも安易に車を買おうとする姿勢には慎重さを求めているようです。
3. 弟
弟はこの車を必要とは考えず、妥当な価格として25万を示しました。「ダサいし、経済性考えるなら軽にする」とのことでした。弟は車のデザインや経済性を重視し、軽自動車を選ぶ傾向があります。
4. 妹
妹もまたこの車を必要とは考えず、妥当な価格については0と答えました。「ディーラーなら安
心。命も掛かるから個人売買は良く無い。」とのことでした。妹は購入する車の安全性を重視しており、専門的な知識を持つディーラーから購入することを好む傾向があります。
5. 友人・S
友人の友人Sはこの車を必要とは考えず、妥当な価格については答えませんでした。「修理歴3回。おばあと険悪になる可能性。」とのことでした。友人Sは修理歴を重視し、それによる関係の悪化を避ける傾向があります。
6. 友人・I
友人の友人Iはこの車を必要とは考えず、妥当な価格については35万と答えました。「分からない。価格的に妥当なら。」とのことでした。友人Iは価格を重視しており、それが妥当であれば考慮に入れる傾向があります。
7. 友人・H
友人の友人Hはこの車を必要とは考えず、妥当な価格については答えませんでした。「個人売買自体反対。体を避ける。トラブルになりたくない。」とのことでした。友人Hは個人売買自体にリスクを感じていて、可能ならばそれを避ける傾向があります。
8. 友人・N
友人の友人Nはこの車を必要とは考えず、妥当な価格については30万と答えました。「コンディションとメンテナンス工場の確保が問題」とのことでした。友人Nは車のコンディションやメンテナンスの確保を重視しているようです。
9. 友人・W
友人の友人Wはこの車を必要とは考えず、妥当な価格については20万と答えました。「すぐ車検だし40では買わない」とのことでした。友人Wは車検のタイミングや価格を重視しています。
10. 義父
義父もこの車を必要とは考えず、妥当な価格については10万と答えました。「修理歴は保険等級が上がるし大幅評価減」とのことでした。義父は車の修理歴や保険等級を重視しています。
11. 義弟
義弟もこの車を必要とは考えず、妥当な価格については10万と答えました。「電子制御系の機能面。ブレーキアシストとか。命大事に。」とのことでした。義弟は車の電子制御系の機能や安全性を重視しています。
結論:価値観と経験の違いが生む多様性
これら一連の意見を見ると、それぞれの「NO」の理由が全員違うことがわかります。これは、個々の価値観や経験が大きく影響していると言えます。各自の答えを生んでいる背後には、それぞれの視点や経験に基づいた判断があることが見て取れます。
私自身が最終的にどのような判断を下すべきかは、これらの意見を参考にしつつ、自分自身の価値観や経験に基づいて決めるべきです。
この話から学べることは、一見単純な問題でも、背後には人々の価値観や経験が大きく影響を与えているということです。どのように問題を捉え、どのように解釈するかは、その人その人の視点や経験によって大きく変わるということです。
それでは、皆さんならこの車を買いますか? あなたの意見もぜひ教えてください。